インプラント症例報告

右下顎臼歯部インプラント症例です。この患者さんは難病の血液疾患を有し、出血を伴う手術に留意が必要です。内科医と協議し、血小板をコントロールさせ、安全にインプラント手術を行うことができました。当院は有病者のインプラント治療も得意としておりますのでご安心いただければと思います。

インプラント症例報告

難病指定の基礎疾患とステロイド薬を長期的に内服している患者さんのインプラント症例。インプラント治療の可否は「口腔インプラント治療指針」とかかりつけ主治医へ対診を行い総合的に判断します。今回は、インプラント術前に抜歯を予定。内科医に相談し、ステロイドカバーといい、一時的にストレスが加わる手術の時にステロイドを増量する方法を提案。ステロイド長期内服により感染しやすいデメリットもあるため、ライン確保し点滴抗菌薬を流しながら実施。抜歯窩の感染予防と治癒促進を目的に、コラーゲンスポンジに自身の血液から抽出したフィブリンゲルを混合し抜歯窩に補填し終了。有病者のインプラント患者さんも一定数いますので、そのような方々に安全な医療を提供できる歯科医院を目指しています。

「6/13~6/30期間限定インプラント無料相談」のお知らせ

インプラントに興味があるけどどこの歯科医院に行っていいかわからない。費用はいくら?期間は?敷居が高そうだしもう少し気軽にお話を聞けるといいな思っている方は多いと思います。今回期間限定で無料相談会を開催しますので、ご興味ある方はこの機会にどうぞ。

予約方法

①電話予約:「インプラント無料相談」希望とお伝えください。

②ネット予約:当院予約画面から 「紹介なし 期間限定インプラント無料相談」を選択ください。

*無料相談は簡単なカウンセリングとインプラントの一般的な説明のみです。具体的な審査や説明をご希望の方はレントゲンCTを撮影します(別途11000円)。尚、本無料キャンペーンは新規の方を対象とした企画ですので、他院からご紹介となった患者さん、最初からインプラント治療をするつもりで来院される患者さんに関しては、レントゲンCT撮影から行った方スムーズですのでは、通常の電話予約もしくはネット予約を選択ください。

 「インプラント難民」を救いたい~W専門医としての提言~

「インプラント難民」という言葉をご存知でしょうか?日本に歯科用インプラントが導入されて30年以上が経ちます。当時インプラント治療を先駆けて行なっていた歯科医師が70代以上になり、継承する歯科医師がいなく歯科医院を閉院、引退してしまうケースが多く出てきました。
インプラントの管理が途絶えることによって、ネジの緩みやかぶせ物の破損、インプラント周囲炎を引き起こし、顎骨を吸収したり、その後の治療を困難にすることがわかっています。このようなトラブルのリカバリーには高い知識と経験が必要なため、一般の歯科医院では対応できないことが多く、行き場を失っている患者さんが数多くいます。大学での長い臨床経験と口腔外科専門医、インプラント学会専門医として1人でも多くの「インプラント難民」を救うことができれば幸いです。 現在お口の中のインプラントの悩み(隙間に食物が挟まる、ぐらつく、歯肉が腫れている、うまく噛めないなど)をお持ちの方がいましたらご相談ください。

「そのトラブル、解決できるかもしれません!」

提携歯科医院と当院院長の治療が受けられる医療機関

2022年6月現在、当院院長が定期的に出張している歯科医院を以下にまとめます。

①新潟市中央区:ワイス歯科クリニック https://ys-sika.com/hajimete/index.html

②新潟市東区:なかきど歯科 https://www.nakakido.com/

③新潟市南区:白根総合病院歯科 http://www.healthcoop-shirone.or.jp/

④胎内市:新栄町歯科医院 https://plus.dentamap.jp/hpplus/user/shineidc1118/

⑤三条市:三条合病院歯科口腔外科 https://www.kouseiren-sanjo.jp/

⑥青森市:青森県立中央病院歯科口腔外科 https://aomori-kenbyo.jp/

このうち、①②③④の機関にて保険診療で親知らず抜歯を行っております。もし、院長の施術を保険診療で受けてみたいという方がいましたら各機関にお問い合わせください。*あくまで保険診療で実施可能な医療を提供しますので当院の内容と同様ではございません。

⑤に関してはインプラント診療を行っておりますので、通院面で困難な方は一度ご相談ください。

 

血液から作る歯槽骨の再生療法「PRF(CGF)」         

1.自家多血小板フィブリン(PRFPlatelet Rich Fibrin)について

PRFは、採血された患者様の血液から作製される血液製剤です。これらは増殖因子やサイトカインといった成分を含み、傷の治癒や骨及び歯周組織の再生・回復を促し、止血や痛みの軽減、感染の予防に効果があるとされています。患者様ご自身の血液から作られますので、他の人から病気が感染する心配はありません。

2.PRFを用いた治療の利点

PRFは、傷の治癒や骨及び歯周組織の再生・回復に効果があるとされています。また、PRFを使用することで手術後の痛みや感染を抑え、治癒を早める効果が期待できます。

3.本治療の対象となる患者様(対象疾患:顎骨の骨欠損、骨量不足、歯周病)

本治療は健康状態の良好な20歳以上の方が対象となります。

4.PRFの作製方法について

PRFは、患者様の血液を、遠心力を利用した分離装置 (遠心分離器) を用い、血液の成分 (赤血球・白血球・血漿など) を分けることによって作製されます。

5.治療の危険性と副作用・不快症状

採血は腕もしくはその他の部位の静脈に針を刺すことによって行われますが、採血の際、疼痛の他、恐怖感による不快症状、血腫形成、皮下出血斑、神経損傷、感染が極めてまれに起きることがあります。

6.他の治療法との比較

骨を再生するために骨補填材や自家骨を使用する治療方法がありますが、骨補填材や自家骨のみを使用する場合よりも、それらをPRFと合わせて使用することで、創傷の治癒の促進、創面の裂開のリスクの軽減、またそれらによる治療部位の感染リスクの軽減が期待できます。また、PRFを使用する代わりに、動物由来の材料や人工的に作られた材料を用いる方法もありますが、患者様ご自身の血液由来であるPRFを使用する方が感染やアレルギーの危険性が低くなります。

 

具体的な使用症例

・インプラント治療前処置としての抜歯:治癒を促進し、通常よりも早くインプラント埋入を行う。

・インプラント治療前処置としての骨移植手術:骨補填材に混合することによって、量を増やす。骨への生着を促す。感染を防ぐ。

・親知らず抜歯時の治癒促進や鎮痛防止

インプラント無料相談会を開催します(1/17〜31)

期間限定で、インプラント無料相談会(カウンセリング)を開催します。

期間:1/17(月)〜1/31(月)
対象:インプラント治療をご検討中の患者様
お申込方法:完全予約制です。電話で「無料相談の案内を見た」とお伝えください。無料相談に関してはネット予約はできません。ご了承ください。

内容:
インプラント治療の概要についてインプラント専門医:勝見が説明いたします(所要時間30分)。
「金額や期間は?」
「自分にはできる?」
「他院との違いは?」
などの質問にもお答えします。
興味があるけど敷居が高いと思われている方、歯科院が苦手な方も、この機会にぜひお気軽にご相談ください。
(レントゲン撮影は含まれません)

お電話はこちらまで

☎025-383-8041

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