当院のインプラント治療はこのような方々にお勧めです。

当院のインプラント治療はこのような方々にお勧めです。

  • 経験豊富な歯科医師に治療してもらいたい。口腔外科学会専門医、顎顔面インプラント学会専門医を所有し、多数のインプラント症例経験を誇る歯科医師が担当します。実際に患者さんに触れる診療はすべて院長一人が責任をもって行います。毎回担当医が変わったり、顔が見えない先生が担当することはございません。
  • じっくり丁寧にカウンセリングをしてほしい初診時は、レントゲンCT撮影、問診、口腔内審査、診断、想定される治療方針、そして見積もりをご案内しております。約1時間かけてすべて歯科医師が行います。決してスタッフが資料渡して終わりではございません。
  • 全身状態や健康に配慮して欲しい。手術に恐怖心や苦手意識がある。→インプラント治療を行う患者さんには、健康診断結果を確認したり、医科への対診を行い、全身状態を把握し手術に臨んでおります。また、当院では手術の際の緊張ストレス緩和目的に、笑気麻酔、静脈内鎮静麻酔を提供しております。手術の際は歯科麻酔専門医も同席し、血圧脈拍などの随時モニタリングと全身管理を行います。
  • 清潔で感染対策がしっかりした環境で治療を受けたい。当院では、手術は専用手術室、治療は診療室と用途にエリアを分けて診療しています。尚、手術だけでなく一般診療の器具においても最新鋭クラスBの滅菌機を使用し、清潔な操作を心掛けております。また、院内には医療用空気清浄機を2台配備、飛沫を伴う処置の際は口腔外バキュームを使用しております。
  • 腫れや痛みをコントロールしてほしい。職業を配慮してほしい→痛みが苦手な方、人の前に出る職業で腫れたくない方、しゃべる職業で歯がないと困る方など、長年大学病院での口腔外科医の経験を生かし、患者さんの個々のリスクエストおよび社会背景に合わせ、術式や薬等を工夫することが可能です。
  • 時間通りに、プライバシーを配慮しながらリラックスした環境で治療してほしい。→当院は完全予約制でほぼ時間通りに診療を行っており、5分以上待たせることはほとんどありません。また、少人数制の診療を行っておりますので、複数の患者さんと同時になることは稀ですので、とある事情でプライバシーを配慮されたい方にもお勧めです。また、インテリアや配色、アロマなどを配慮し、なるべく患者さんがリラックスできる環境を演出しております。
  • なるべく早く治療をすすめてほしい。→当院は専門診療に専念し、患者数も限定しているため、比較的一人の患者さんの治療時間をかけることが可能です。そのため、他院よりも治療の進行は多少早くなるかと思います。*ただし曜日や時期によっては予約がとりづらい場合もございますのでご理解の程宜しくお願い致します。
  • 現在のかかりつけ歯科に通いながらインプラントだけ対応してもらいたい。→かかりつけ歯科がインプラントを提供していない歯科医院の場合はおそらく問題ないと思います。インプラントを提供せいる歯科医院の場合は院長に確認してみてください。当院側から確認を取ることも可能です。現在かかりつけ歯科と並行しながらインプラント治療を受けている方は約半数程度です。
  • インプラントの管理や長期的な経過が気になる。→当院では一度仮歯の段階で歯磨きの練習を行い、最終的なかぶせ物が入る前に清掃方法の確立を図っております。また、装着後も定期的なメインテナンスを行い、長期的な経過を観察していきます。院長の以前の病院から継続し10年以上経過を見ている人も多数いらっしゃいます。 また当院では、「ストローマン社」というスイス製のインプラントを使用しております。長期的予後が安定し、使用する歯科医院も県内および国内にも多いため、将来的に転居や他の医療機関が対応することになっても最も対応しやすいメーカーと言えます。

インプラント症例報告vo.7  上顎前歯部

症例は50代男性、左上2番(側切歯)の歯根破折にて抜歯後にインプラントを希望され紹介となった方。骨吸収もあり非常に難ケースでしたが、抜歯と同時にインプラントを埋入することによって、抜歯によって生じる骨の吸収や歯肉の退縮を最小限にとどめております。その後仮歯を使って歯肉の形態を調整し、最終的に患者さんの満足のいく上部構造を装着することができました。

無歯顎のインプラント治療

現在無歯顎で義歯の使用に不便さを感じている方や、歯の大半が虫歯や歯周病で今後抜歯して、インプラントに変えたいとお考えの方へ。当院で提供している無歯顎のインプラント治療について案内します。

①(ボーンアンカード)ブリッジ:取り外し不要なブリッジタイプの上部構造です。違和感が少なく審美的に回復したい方、義歯が嫌な方にお勧めです。

②インプラントオーバーデンチャー:インプラントでサポートする義歯です。義歯自体の見た目は気にならないが、通常の義歯では痛みがあったり外れやすく困っている方。固定式のインプラントより値段を抑えたい方にお勧めです。

いずれも高難易度で、金額も高額となる治療となりますが、まずは気軽にカウンセリング、初診相談にお越しください。

他院で行ったインプラントも診ます

「過去に他院で行ったインプラントのメインテナンス代行やトラブル時の対応も行っております」

インプラントは虫歯にはなりませんが、歯磨き次第ではご自身の歯よりも歯周病になりやすく、時にネジの緩み等も生じるため定期的なメインテナンスが必要となります。高級車や時計のオーバーホールをイメージしてもらえると分かりやすいと思います。過去に他院でインプラント治療をされ、転居等の理由でフォローが途絶えてしまった方、かかりつけ歯科があるけどインプラントは管理してもらっていない方がいましたらご気軽にご相談ください。ネジの緩みなどのインプラントのトラブルの相談窓口も行っておりますのでご気軽にご相談ください。インプラントに関連する初診料は11,000円となります。

どうぞ宜しくお願いします。

 

 

インプラント治療費が施設間で異なる理由②

「インプラント治療費が施設間で異なる理由の二つ目は、提供する医療自体に差があるためです。

インプラント治療は、高度な技術を伴う治療です。一般歯科診療とは異なり、歯科医師には専門知識や技術、歯科医院には手術器材や設備環境が必要となります。また、十分な診療時間も必要です。しかし、インプラント治療を提供している歯科医院の多くは、様々な診療と並行しながら行っているため、多くの時間を費やすことはできないのが現状です。
また、多くの臨床経験や実績を持ち、専門資格を所有する歯科医師は稀で、真のインプラント専門家は少ないのが実際です。
インプラント治療は手術を伴います。手術はお身体にも影響を与えますので、ご高齢や基礎疾患のある方には様々な配慮が必要です。安全な手術を提供するためには、歯科医師だけでなくスタッフにおいても歯学だけでなく医学の知識も持ち、モニターなどの設備環境も必要となります。また、手術の成功率や痛みや腫れ等は術者に依存する場合もあります。
インプラントの方向がずれたり、浮いた状態で固定されてしまうと、咀嚼障害や腫れや痛みを繰り返すことがあります。骨に固定される治療のため、一度治療を受けると簡単にやり直しができないのがインプラント治療の問題点でもあります。

インプラントを希望する患者さんは皆、一大決心されて治療に臨まれています。後悔のないように確実な結果をお求めであれば、経験値と実績のあるインプラント治療の専門家が担当し、設備環境やスタッフが整い、確実で安全な医療を提供してもらえる歯科医院を選択されることをお勧めします。
歯科医院選びに悩まれていましたら、あくまで一意見として参考にしていただければと思います。

 

インプラント治療費が施設間で異なる理由①

「インプラント治療費が施設間で異なる理由の一つは、提供するインプラントメーカーが異なるからです。」

・インプラント治療は保険適応外治療であり、材料一つ一つが精密で高価であるためどうしても治療費が高くなってしまいます。それでは治療費が施設間で微妙に異なる理由は何でしょうか?理由のなかで代表的なものが、「インプラントのメーカー」による材料費の違いです。価格が高いメーカーの方は性能や材質に優れると共に世界的な流通量が多いのが一般的です。逆に廉価なメーカーは市場や流通量が少ないため、扱っている歯科医院が少ないのが欠点です。現在30社程度のインプラントメーカーが国内に流通していますが、メーカーごとにパーツやネジの形状が異なるため、どのメーカーでも取り扱いできるというわけではありません。従って、特に転居など将来的に歯科医院を変更する可能性がある方に関してはメジャーブランドを選択されることを勧め致します。

・当院は「ストローマンインプラント」を第一選択としています。ストローマン社は世界で最も使用され、最も実績のあるスイス製のブランドです。平均的な相場よりも安く患者さんに提供はできませんが、生体内に接合し長期的に生活を共にすることを考慮すると、メリットが大きいことが分かっていただけるのではないかと思います。

ストローマンについて (straumann.com)

インプラント治療のストローマンとは?|特徴・主なインプラントメーカーを紹介 – インプラントDOC (implant-supple.com)

インプラント症例報告vo.6  下顎第二大臼歯

症例は30代男性。以前から右下の第二大臼歯が口腔内で唯一の失活歯であり、歯根破折に至り抜歯となった方。最後方歯である第二大臼歯が1本欠損しても、咀嚼機能はある程度保たれるため、すべての患者さんにインプラント治療をお勧めしているわけではありませんが、本患者さんでは、対合歯を含めた残存歯はすべて存在しており、咬合力も強く、欠損による生活の質(QOL)の低下が予測されるケースでしたので、インプラント治療を行っております。上部構造装着後は、歯と同じように噛めるとのことで非常に好評をいただいております。第二臼歯部のインプラント治療は、見た目ではなく、機能回復を主としておりますが、前述したようにお勧めできないケースもございますので実際にご相談ください。

インプラント症例報告vo.5  下顎延長ブリッジ

インプラント症例報告vo.5  下顎延長ブリッジ(近心カンチレバーブリッジ)

右側下顎の3歯分の欠損に対し、当初は両サイドに2本埋入するブリッジを予定しましたが、右下4番部の抜歯窩の治癒が不十分のため、4への埋入は避け、6番と5番に埋入する延長ブリッジ(近心カンチレバー)タイプへ計画を変更。インプラントの安定もよく、最終的に非常にきれいな補綴物が入りました。

インプラント症例報告vo.4 (上顎犬歯審美症例)

インプラント症例報告。20代男性。左上3番の欠損にて1本ストローマンインプラントを埋入し、最終的にジルコニアクラウンを装着しました。見た目もご自身の歯と見分けがつかずとてもきれいです。*症例写真は患者さんから許可ををいただいた場合において掲載しております。