咬筋ボツリヌス療法について

歯ぎしり・食いしばりやそれに伴う顎関節症でお困りの方へ。咬筋ボツリヌス療法はいかがでしょうか?

ボツリヌス菌がつくり出す天然のタンパク質を有効成分とする薬を過度に緊張している咬筋(エラの真上にある厚い筋肉)に注射することで一時的に緊張をほぐす治療です。

主な目的は、①歯ぎしりによる歯の摩耗抑制、②食いしばり、就寝中の歯ぎしりの緩和、③食いしばりで起こる肩こり頭痛の緩和、④顎関節症の緩和(症状による)、⑤咬筋肥大の減量となります。効果としては、口腔機能の改善を目的としておりますが、供覧の症例のように、咬筋の肥大が縮小することによって結果的に小顔効果も見られます。

料金は、1回両側 ¥44,000円 追加¥11,000円。代表的な副作用には、刺入部の痛み、腫れ、かゆみ、内出血など、稀にアレルギー、顔面神経麻痺などが挙げられます。