自由(保険外)診療では、保険診療では対応していない薬剤や治療機器、治療法を使うことで、抜歯の痛みや腫れなどを最小限に押さえることができます。
ご本人の血液の中の血小板を多く含んだタンパク質(Platelet Rich Fibrin)を使う再生療法です。PRFと骨補填材を抜歯後の穴に補填すると、血小板の働きにより細胞・組織の成長を早めることで治癒も促進され、傷による痛みも抑えることができます。採血は歯科医師(院長)もしくは看護師が行います。
テルプラグ®は、抗原性の少ないアテロコラーゲンを原材料とした組織再構築型の抜歯創用保護剤です。抜歯等により粘膜(歯肉)が欠損し、歯槽骨が露出した抜歯創に本品を充填することにより、止血、迷入防止等の創面保護および肉芽形成を促します。また、創面保護効果により疼痛を緩和します。親知らず抜歯の場合は料金に含んでおります。採血をしたくない方にはこちらをお勧めします。
三次元超音波振動を利用する超音波骨切削器具で骨を低侵襲に切削する方法です。従来の回転器具と比べると軟組織を傷つけることなく、また骨へのダメージも少なく、正確に最小限の骨を安全に削ることができるので、よりよい治療を施すことが可能です。
腫れを抑えたい方にはステロイド薬を処方いたします。これに加え顎と顔を包む固定具「バンテージ」も使用し創部の圧迫とクーリングを行います。
笑気麻酔は、笑気ガスを吸うことで不安や恐怖心を軽減することができると同時に鎮痛効果もあります。治療が終わると数分で体外へ排出されるため、術前の禁食禁水は不要で自家用車の通院も可能です。極めて安全な麻酔法です。意識がなくなることはありません。
点滴により鎮痛薬を注入して行う鎮静法です。うっすらとした意識の中、眠っているような状態でリラックスして治療を受けることができます。歯科治療中に具合の悪くなるような歯科恐怖症の方にお勧めです。また終わった後には術中のこともあまり覚えていない患者様も多いです(健忘効果)。
手術後のアフターケアを行う専用ルームを設けています。ここで設置されたvitra社製アントニオ・チッテリオデザインの名作ラウンジチェア「レポ」に身を沈め、ゆっくりと術後にお寛ぎいただき、万が一の問題などないかをじっくりとケアさせていただきます。