スタッフ紹介

院長:勝見祐二について

院長:勝見祐二(口腔外科・インプラント専門医)

メディア掲載記事


その他メディア掲載記事
  1. イシャチョク
  2. メディカルドキュメント
  3. にいがた通信
  4. がたちら

院長より

県内でも希少なスペシャリストとして

はじめまして。院長の勝見祐二です。歯科医師歴は18年目となります。
勝見院長
私はこれまで大学病院や複数の総合病院にて歯科治療の中でも特に「口腔外科」を専門としてきた「口腔外科医」の一人です。一般に、大きな手術や難しい親知らずの抜歯を得意とする優秀な口腔外科医は、補綴治療による機能および審美回復までは専門としていないのが実情です。

私は「インプラント」治療も専門とし、疾患の切除手術から骨の再建、さらにインプラントによる補綴治療の機能回復まで行うことができる県内では希少な口腔外科とインプラントの専門医です。

専門性の高い学びと経験を両輪に

私のキャリアについて、少しだけお話しましょう。

岩手医科大学歯学部を卒業後、新潟大学の顎顔面口腔外科(旧・第二口腔外科)に入局。
研修医修了後、所属医局の長期出張として4カ所の病院歯科に勤務した経験から、基礎知識や専門資格などの重要性を実感して大学院へ。博士号・口腔外科専門医・インプラント専門医の資格を取得しました。

インプラント治療に興味を持ったのは、患者さんの治療は病気を治すだけでなく、術後ご飯を食べられるよう機能回復を行うことが大切であると感じたからです。
退職前年度まで医局長として約30名の医局を統括し、腫瘍再生班の班長を兼任。所属科のほぼ半数に及ぶ口腔がん症例を執刀しながら、並行して院内のインプラント治療部の指導医を兼任し、多くのインプラント診療も行っていました。

また研究分野では、肉眼解剖を用いた頭頸部の血管や神経について調査。インプラント合併症と関連性のある血管走行を調べた論文が有名誌に掲載され、それは歯科界で大きな話題となった国内死亡事故の裁判にも引用されました。開業した現在も研究を継続し、学会発表や論文執筆に力を入れています。

下顎骨インプラント手術時に重篤な出血リスクとなる血管走行に関して数々の研究を行って参りました。

新潟初のこんなクリニックです

当院は、口腔外科とインプラント診療に特化した新潟初の完全自由診療クリニックです。開業歯科医院の多くは、一般的歯科診療を行い、専門性に特化していません。この中で、私はこれまでの経験や専門性を活かし、診療内容を限定し、完全自由診療にすることにより、患者さまの悩みにじっくりと耳を傾け、一般的な保険診療では応えられなかったアドバンスの医療を丁寧に提供したいと考えております。
具体的には、地域医療期間と連携しながら、今まで開業歯科院で対応できなかった「難しい親知らずの抜歯」や「インプラント手術」といった病院の外来日帰り手術に相応する診療を行っています。

小規模なクリニックですが、安全を約束する高度な医療器械を完備するとともに感染対策も徹底しています。

また、一日の患者さまを少人数に限定することで、充実した診療時間を確保できるようにしました。リラックスして受診していただけるよう、今までの歯科医院にはない特別なリラクゼーション空間を演出しています。

あらゆる不安を安心に変換したい

さまざまな理由で治療を躊躇している方、まずはご相談ください。

たとえば、他院で診療を断られ病院を勧められた場合。
大丈夫ですよ。当院では、一般の開業歯科医院では対応が難しい抜歯や外科手術、骨の移植が必要なインプラント症例なども対象としています。

たとえば、親知らず抜歯の痛みや不安を最小限にしたい場合。
一般的に親知らず抜歯は保険が適用されますが、自由診療の当院では治癒促進の材料や薬を選定することにより、痛み・腫れ・治療期間を抑えることができます。これができるのは県内で当院だけ。気軽にお問い合わせください。
また、過去に行ったインプラント治療のメンテナンス代行やカウンセリングも可能です。ほかにも、平日の受診が難しい、予約が合わない、入院したくない、歯科が怖くて苦手など、あらゆるケースに対応できる環境と体制を整えました。
完全自由診療だからできる美容や健康に関する診療も随時展開して参ります。

当院だからできることに、どうぞご期待ください。

略歴

出身 新潟市西区

〈学歴〉

1994年4月 新潟第一高校入学
1997年3月 卒業
1998年4月 岩手医科大学歯学部入学
2004年3月 卒業
2009年4月 新潟大学大学院博士課程入学
2013年3月 修了

〈職歴〉

2004年6月 新潟大学医歯総合病院臨床研修医 顎顔面口腔外科学分野入局
2006年6月 会津中央病院 歯科口腔外科※
2007年6月 佐渡市立両津病院 歯科口腔外科※
2008年6月 新潟大学医歯学総合病院 顎顔面口腔外科学分野 医員
2008年12月 新潟労災病院 歯科口腔外科※
2009年4月 新潟中央病院 歯科口腔外科※
2010年4月 新潟大学医歯学総合病院 インプラント治療部 医員
2014年4月 新潟大学医歯学総合研究科 顎顔面口腔外科学分野 医員
2014年8月 新潟大学医歯学総合研究科 顎顔面口腔外科学分野 助教
(2019年4月~2021年3月 総括医長兼任)
※顎顔面口腔外科学分野関連病院への長期出張
 
2021年9月 退職
2021年11月 かつみ歯科口腔外科開院

資格

日本口腔外科学会専門医
日本顎顔面インプラント学会専門医
口唇・舌感覚異常判定認定医
歯科医師臨床研修指導医
新潟大学インプラント治療部指導医
BLSヘルスプロバイダー

所属学会

日本口腔外科学会
日本口腔科学会
日本口腔腫瘍学会
日本口腔インプラント学会
日本顎顔面インプラント学会
日本再生医療学会
日本頭頸部癌学会
新潟歯学会

その他

新潟大学大学院医歯学総合研究科硬組織形態学分野 非常勤研究員
青森県立中央病院歯科口腔外科非常勤嘱託医
現在定期出張中 (白根総合病院様・新栄町歯科医院様・なかきど歯科様・ワイズ歯科クリニック様)
これまでの研究

院長・勝見は、インプラント手術時や、親知らず抜歯時に損傷する恐れのある血管や神経の合併症について調査し、数多くの学会発表や論文を執筆しております。

研究や実地の成果からリスク回避の術式を確率し、安全で丁寧な治療を提供して参ります。

他院先生からのご紹介

かつみ歯科・口腔外科の役目

医療法人社団 尽誠会 新栄町歯科医院 理事長 佐久間利喜



一般開業歯科医のほとんどが保険医療機関であり、保険診療での治療を行なっている。健康保険が適応される為、患者は3割の負担で治療を受ける、日本が世界に誇る医療システムではあるが 多くの制約と医療従事者の忍耐と努力の結果維持できていると言っても過言ではない。

本来なら必要のない検査や、海外では使用されない金属を使った治療、短い時間で行わないと採算が合わない処置、また、専門の知識や設備が必要な大学病院への紹介では、曜日や時間の制限で中々通院出来ず、本当の意味で患者主体の治療は達成できていない。

そのような状況の中、口腔外科専門医とインプラント専門医の両資格を持ち、保険診療の制限を受けず、土日診療も行い、一般開業医も大学病院も出来ないことをやってくれる「かつみ歯科口腔外科 勝見祐二先生」は今後、我々保険医だけでなく、最良の歯科医療を受けたい人にとっても希望の光だろう。

自信を持って勝見先生を推薦いたします

青森県立中央病院 歯科口腔外科 部長
岩手医科大学 歯学部 客員教授 星名秀行



勝見先生は、大学退職前まで総括医長、また、腫瘍再生班班長を兼任し、同僚、後輩たちの総括、指導にも率先して当たる、信頼されている先生でした。体育会系の明るい性格の持ち主で、協調性に優れ、温厚で、周囲に怒っている姿を私は見たことがありません。患者さんの評判もとても良かったです。

診療では、病変の切除手術→骨の再建→骨移植、インプラント埋入、補綴の機能回復まで一貫治療を完結することを得意としている先生です。また研究分野では、博士号も取得し、頭頸部の血管走行や神経の研究は特筆すべき内容でしょう。現在も研究を継続し、学会発表や論文執筆を心掛けておられます。私も時々、青森の当院まで講演や手術応援をお願いしております。

かつみ歯科口腔外科は口腔外科およびインプラント専門医のダブルライセンスを持つ新潟県では希少な医院です。ですので、他院で断れた患者さん、病院を勧められた方など、特に口腔外科、インプラント治療にお悩みの方も、土日曜日も開院しているとのことですので、まずはお気軽に相談されますよう、私から自信をもって推薦いたします。

当院のスタッフについて

当院は以下のスタッフでお迎えしております。患者様にできるだけリラックスしていただいた上で、高レベルの治療をご提供できるよう、全員が誠心誠意をもって日々取り組んでおります。お悩みのことなどありましたら院長他どのスタッフでも結構ですので、ぜひご相談ください。
歯科医師1名
看護師1名
歯科衛生士1名
歯科助手1名